Twitterをしていると、プロフィールに
「無言フォロー失礼します」
「無言フォローすいません」
などと書いてあるアカウントが多数見られます。
このブログでは、「そもそも無言フォローって何?」というところから考えていきたいと思います。
無言フォローとは?
Twitterのフォローは、相手に表示されている「フォロー」ボタンを押すことで完了します。
完了してしまいます、以上です。
と書きたいところですが、「無言」と付けられているということは、「フォローの際には何かを言うべき」という考えの人が居るということです。
おそらく「何か言いなさい」と言う人達の主張は
- フォローしてもよろしいですか?という「許可申請」
- フォローした(する)のでよろしくお願いします、という「あいさつ」
だと思います。
この2つについて考えてみようと思います。
許可申請(しなさい)
Twitterは、相手のフォローボタンを押すことでフォローが完了する仕様です。
ただ、フォローしてもすぐにフォロワーになることができない仕様として「鍵(アカウント)」があります。
鍵アカウントをフォローするには、まず相手のフォローボタンを押すことで「フォローリクエスト」が行われ、それを受けた鍵アカウントの人が「承認」することでフォローが完了します。
そのため、鍵アカウントに設定していないにもかかわらず許可申請をしなさい、と言う人が居たとしたら、それはただ単にTwitterのことをよく知らない人です。
おそらくは、Facebookの「友達リクエスト」という仕様をTwitterに持ち込みたい人ではないでしょうか。
あいさつ(しなさい)
もう一つは「フォローしたなら一言あいさつぐらいしなさい」という考えです。
たしかに、リアル世界でも「あいさつをしなければならない」というルールはないものの、マナーという形であいさつが行われています。
SNSは人同士の関わりの場ですから、はじめのあいさつは大事だよね?という部分は理解できなくもありません。
ただ、「無言フォロー=あいさつ無しフォロー」だとすると、「無言フォロー失礼します」と書いてある人達は「あいさつしないけど許してね」という意味になってしまい、それもなんか不自然。
リアル世界でも、会う人会う人に「私はあいさつしません」と言っている人は見たことがありません。
フォローに挨拶は必要か?
フォロー時のあいさつについて、さらに考えてみます。
「無言フォロー=あいさつ無しフォロー」と考えている人は、おそらく礼儀正しい人なのだと思います。
なので、自分自身が誰かをフォローする時は必ずあいさつしているでしょうし、リムる(リムーブする、フォローを外す)時も「フォローを外します。今までありがとうございました」とあいさつしているはずです。
相手にあいさつしなさいと言っておきながら自分はあいさつしない、という話は通りませんからね。
だったら、フォローされた時に自分から「フォローありがとうございます。よろしくお願いします」ってあいさつすれば(ゴニョゴニョ)。
Twitterは自由度が高い
ここまで少し堅苦しい感じの書き方をしてきましたが、Twitterはとても自由度の高いSNSです。
なので、自分ルールを作るのも自由ですし、相手が設定した自分ルールを破るのも自由。
「マナー」と言われているものは、それを守る事によって人間関係を円滑にする事はできますが、守らなくてもTwitterを続ける事はできるのです。
ただ、自分ルールを設定したいのであれば、周りの人にもハッキリわかるように明示するべきだと思います。
時として、リプやリツイート、いいねの付け方に関しても、突然「やめてください」と自分ルールの押しつけをする人が居ます。
自分ルールを書いておけるところとしたら、プロフィールか固定ツイートでしょう。
しかし、ここでもまた「プロフィールや固定ツイートを見るかどうかはその人の自由」という話を続けると、キリがないのでやめておきます。
結論
Twitterは非常に自由度の高いSNSです。
その自由度の高さを好んで利用しているユーザーがたくさん居るものと思います。
無言フォローを嫌う人はその自由をガチガチのルールで固めたい人だと思うので、
「鍵アカウント」の設定
をオススメします!
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