MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)は、MicrosoftのOfficeソフトを利用する上で大変役に立つ基本的な操作を学ぶことができる資格です。
Officeを利用する上で、シンプルかつスマートな操作スキルを身につける事ができます。
MOSの公式サイトはこちら →https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html
はじめに言ってしまうと、これからPCのスキルを身につけたい、事務系の仕事をする上でレベルアップしたい、と思っている人には大変役に立つ資格です。
ではなぜこのような噂が目立つのか?それについて解説します。
「役に立たない」と書かれている記事やYou Tube動画の内容をまとめると、
- できて当たり前
- 受験料に見合った価値がない
- 自分には必要がない
といった感じになります。
順番に見ていきましょう。
まず「1.できて当たり前」
こういった話で出てくるのは「『こういう人には』意味がない」という立場設定です。
例えばこちらの動画
この動画では「大手志望の学生」という設定がされています。
しかし、このサムネイルを見てしまうと勉強意欲が失われてしまう感じは否めません。
せっかくこれから勉強しようと思っていた人でも「履歴書に書けないのか」と思ってやめてしまうかもしれません。
次に「2.受験料に見合った価値がない」
これについては次の動画をどうぞ。
転職に特化した話の動画のようですが、「レベルが低い」「価値が低い」とハッキリ言われてしまうと、視てしまった人の勉強意欲がそがれてしまいます。
受験料の話を引き合いにだすために5種類全てを合わせた金額を出していますが、実際には5種を必要とする人はほとんどいないと思います。
資格の価値をどう判断するかは人それぞれですが、実際にMOSを取得し、仕事に活かせている私からすると、受験料が大きなマイナスポイントになる程度の価値だとは思いません。
そして「3.自分には必要がない」
これについては、ネット上にはこのような記事もあるよ、という程度です。
事務とは縁のない土木業の現場の人や、スポーツ選手などからすれば当然の話です。
ただ単に「役に立たない」記事の数稼ぎの役割を担っています。
こういった記事や動画がたくさんあるがために、MOSについて検索した人達の目に付き
「MOSは役に立たないんだ」
という噂が広がってしまっているのです。
一方で、このような動画もあります。
MOSが活かせるかどうかは環境によって変わってきます。
そして、自分が挑戦しようと思っている分野によっては、履歴書に書くことで採用の確率が大きくアップすることもあります。
「やはり自分はMOSを取ったほうが良さそうだ」と思った人は、迷わず勉強してみてください。
オススメの勉強方法はこちら
コメント