杜仲茶を用いたお茶ダイエットの効果について、科学論文風にまとめてみました。
まずはタイトル、そして著者、といった流れでいきます。
タイトル(Title)
ダイエットにおける杜仲茶の効果
秋田県,しみぃ
序(Introduction)
肥満は糖尿病、高血圧、脂質異常症など、いわゆる「生活習慣病」の原因となることがわかっており、その改善は健康維持のための必須要素とされている。
一方で、杜仲茶に含まれるアスペルロシドという成分には、内臓脂肪を減少・小型化する効果があることが明らかになっている。
そこで本研究では、杜仲茶がもたらすダイエット効果についての検証を行った。
実験(Experiment)
ツルハで見つけた良さげな杜仲茶を、水出しの状態で約3ヶ月間飲み続けた。一日に飲む量は約1リットルとした。毎晩体重測定を行い、体重と体脂肪の数値をExcelに記録した。運動らしい運動は特にしなかった。平日1日の歩数は1000~4000歩程度であった。食事は1日に2~3回、一回の食事量は成人男性の1~2人分程度とした。実験開始時の体重は78.2kgであった。
結果(Result)
・体重の変化
実験スタート5月22日から、最も体重が軽くなった7月21日への体重変化はマイナス8.3kgであった(約2ヶ月)
・体脂肪率の変化
実験スタート5月22日から、最も体脂肪率の低かった7月28日への体脂肪率変化はマイナス3.6%であった。
考察(Discussion)
体重変化のグラフについて、実験開始から7月下旬にかけて減少が見られるが、なだらかな形ではなくいたる所にアップダウンが見られた。これは1回の食事の量が不安定だった事と、食事を抜く事があったためと考えられる。また、暑い時期である事から、体に含まれる水分量の変化が激しかったためとも考えられる。
8月9日あたりから、減少した体重が増加傾向へと変化した。これは病状の変化により「体重増加」の副作用がある薬を処方されたためであり、この頃から明らかに食事の量が増えた。この薬の影響がなければどこまで体重の減少が続いたか、というのはまた一つ興味深い要素であるとも思える。
まとめ(Summary)
本研究により、杜仲茶はダイエットに効果的であるという事が再確認された。運動や食事の具合いに大きな変化が無い状態で、約2ヶ月で体重が8.3kg減少したという事実がその裏付けとなった。途中、体重変化に影響を与える要素が加わってしまい、純粋に杜仲茶の効果だけを見ることができなくなったのは残念でもあるが、そういった要素がなければ体重が減り続けていたのではないか、という期待が持てる内容となった。
結論(Conclusion)
杜仲茶はダイエットに効果的である。
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