MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)は、MicrosoftのOfficeソフトを利用する上で大変役に立つ基本的な操作を学ぶことができる資格です。
Officeを利用する上で、シンプルかつスマートな操作スキルを身につける事ができます。
それによって作業のスピードがアップするため、今まで我流で操作してきた人にもオススメな資格です。
MOSの公式サイトはこちら →https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html
今回は、エクセルの一般レベル(スペシャリスト)について、私自身が実践し合格した勉強法を紹介します。
ちなみにこれまでの私のエクセル経歴は、学生時代から20年ほどの操作経験はあったものの、必要な部分だけ我流でまかなう、といった感じです。
そのため、この記事が参考になる人として、ある程度のエクセル用語を知っていて、多少の入力ぐらいはできる人、という感じかと思います。
最終的な勉強時間は、本腰を入れたのが試験5日前から。
一日の勉強時間は2~3時間でした。
まず購入したテキストは、FOM出版「よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Excel 365&2019対策テキスト&問題集」です。
このテキストに取り組めばまず合格出来るでしょうし、何よりも付属の模擬試験CDが優秀です。
しかし、私はこのテキストを読むということは全くしませんでした。
模擬試験CDの使い方を少し見た程度です。
それは、テキストを開く前にこの動画に出会ったからです。
約3時間の動画ですが、冒頭で「この動画を見ればテキストは必要ありません」と言い切っていたのを信じて見ました。
長年エクセルをいじってきた私でも「へぇ~、へぇ~、そんなのできるんだ」といった感じで見ていきました。
そして、動画を見たあと、テキスト付属の模擬試験に挑みました。
1問目を解いた感想「これ、余裕でしょ」
わからない、解けないという所は特になく、採点してみました。
結果、60%(70%以上で合格)
なんで~?と思いながら、解答アニメーションを見ました(これが優秀)
ふむふむ、そんな所に便利なボタンが!ここは手打ちじゃなくコピペでいいのか!の連続。
あとは便利なショートカットキーの使い方や関数など、この時点で色々勉強になりました。
そして、始めは間違えた問題だけ解答アニメーションを見ていましたが、あとになって気づいたのは、自分が正解した問題のアニメーションも見た方がいいです。
自分が解いた方法よりはるかにシンプルな方法で操作している場合が往々にしてありました。
アニメーションを見終わったあと、また同じ問題を解いて90~100%正答出来るようにする。
これを繰り返していきました。
2問目、3問目と解いていくうちに徐々にコツや使う関数について覚えていくことができ、4問目5問目は初回から8割以上正答出来るようになっていました。
そして、本試験。
見た目の画面は模擬試験とほぼ同じ。
模擬試験でやったことを「これはこう、これはこう」と淡々と操作していくことで難なくクリア。
制限時間50分ですが、40分かからずに退出してきました。
結果がこちら。
他の資格試験の勉強でも思ったことですが、最近のYou Tubeの勉強動画はとても優秀なものが多いように思います。
ただ、細かいところはやはりテキストや模擬試験等で補う必要があるようです。
以上、今回は「MOS Excel 365&2019 スペシャリスト」の試験勉強方法を紹介しました。
これから試験勉強を始める人の参考になれば幸いです。
是非がんばってみてください。
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