クルクマはインド原産のショウガ科の植物です。
今回はその球根を鉢植えにする様子を紹介します。
基本的な鉢植えの方法はこちら↓↓
まず鉢選びです。
クルクマは球根植物で草丈が40~60cmになるため、8号深鉢をチョイスしました。
最初に鉢底石を入れる事が多いですが、クルクマは乾燥に弱いため鉢底石は無しとし、培養土を入れていきます。
それと、鉢底の形によって水はけ具合も変わって来ますが、いつも使っているアイリスオーヤマのプラ鉢は底穴の部分が結構空いているので、水はけの悪さはあまり気にしていません。
培養土を入れた後、その上に球根を乗せます。
クルクマはとても形の変わった球根です。
球根を乗せた後、球根が倒れないようにそっと土をかぶせていきます。
鉢の中を広く使いたいので、培養土はいっぱいいっぱいまで入れます。
培養土を入れ終わったら、赤玉土大粒を乗せます。
赤玉土を使う理由は2つ。
- 見た目で土の表面の乾き具合をわかりやすくする
- 水やりの時に土が流れないようにする
黒っぽい培養土は乾いていても濡れていても色があまり変わらないため、見た目でわかりやすくします。
また、赤玉土には「小粒」「中粒」「大粒」がありますが、土が流れないという目的には「中粒」か「大粒」が適しています。
水をかけるとこんな感じ。
この時、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりとかけます。
鉢の中の土をピシッと締めるためです。
最後に、緩効性肥料をパラパラとまいて完成!
植え付けの時点ではそれほど肥料にこだわらなくてもいいと思います。
多少多めに与えてしまっても肥料やけしないのが、緩効性肥料の良いところでもあります。
球根植物は伸びてくるまで光の影響を受けないので、しばらく暖かい所においておきます。
元気に育って花が咲くのを楽しみにしようと思います。
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