親子の遺伝を感じた出来事 ~ほっこりしたお話~

日々の生活

「楕円曲線ってなに?」

ディーラーの待ち時間に、母がそう言いました。

 

私は昔から、わからない物事について調べたがる癖があります。

そんな自覚のある私が「これは親からの遺伝だ」と思った瞬間がありました。

そのエピソードについて書いてみたいと思います。

数学の本

わからないことを調べると言っても、調べた結果を全て理解できるわけではありません。

でも、とりあえずやってみようという気持ちが強い人間です。

それが、学生時代に有機化学の研究室に所属していたことで加速した可能性もあります。

 

そういった具合で、最近G検定(ジェネラリスト検定:AIについての幅広い知識を問われる試験)の勉強をしています。

その勉強に数学の知識が必要だと気づいて、補強として大学数学の入門書を買ってみました。

難しい所は読み流してでも、まずは最後まで読んでみようとしているところです。

母を連れて車の点検に

そんな中、愛車の点検のためにディーラーへ行くことになりました。

事前に予約した時の話で、作業時間は50分ほどかかるということです。

せっかくの空き時間なので、その本を持って行くことにしました。

 

一人で出かけるつもりで準備をして家を出ようとすると、母が出かける準備をしています。

私「あれ?行くの?」

母「え?違うの?」

そんな流れで、一緒にディーラーに行くことになりました。

ディーラーでの出来事

ディーラーに着いて受付を済ませてから、椅子に座って少し母と話しました。

少し話したあと私が「暇つぶしに本を持ってきた」と言うと母が「何の本?」と聞いてきたので、本を取り出しました。

その本を渡すと

母「へぇ~、こんな難しいのによく挑戦するね」

と言ってペラペラと本を見始めました。すると

 

母「楕円曲線ってなに?」

 

私は思わず笑いました。

理解できるはずがないとわかっていながらも、とりあえず気になった言葉を拾ってくる。

その様子が、妙に自分と重なりました。

 

その後も

母「フーリエ…」

私「フーリエ変換ね。習うんだよ、そういうの」

 

点検の待ち時間に和やかな空気が流れました。

これは遺伝だ(笑)

わからないことでもとりあえず首を突っ込む癖がある私。

そして、理解できるはずがないとわかっていながらも本を見続ける母。

 

どうやら私の癖は母からの遺伝だったようです。

 

親子の遺伝で、顔や体型が似ている話はよく聞きますが、性格についてはあまり考えたことがありませんでした。

ちなみに私の顔は父にそっくりと言われます。

まとめ

人間、ある程度の歳になると自分の性格が把握できてきます。

それと同じように、親がどういう人間であるかという分析もできるようになるものです。

今回の件は、それらの情報を統合した結果と言えそうです。

もしかしたら、母の人生も私の人生と似た部分があったのかもしれませんね

そう思うと、なんだか少しおかしくて、少し嬉しい気持ちになりました。

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