双極性障害でメンクリに通っています。
精神科歴は19年、今の精神科（心療内科）には18年お世話になっています。
今回は「調子がよくて特に問題ないよね？」という流れでの受診です。
診察風景
医師「お待たせしました。調子はどうでしたか？」
私「調子良かったです」
医師「よかったですかぁ。睡眠はどうですか？」
私「布団に居る時間は7時間ぐらいなんですけど、何度も目を覚まして時計を見ます」
医師「あぁ～、落ち着いてませんかねぇ」
私「でも寝不足感はないんですよね」
医師「そうですか。食欲はどうですか？」
私「普通です」
医師「気分の落ち込みや上がり過ぎはありませんか？」
私「大丈夫です」
医師「買い物は？」
私「落ち着いてます」
医師「あと、お酒は…」（ちょっと聞きづらそう）
私「2週間で缶ビール2本飲みました」
医師「お！減ってますね」（ホッとした感じ）
私「はい」
医師「いいですね。薬を飲んで何か問題ありませんか？」
私「大丈夫です」
医師「あと、何かありませんか？」
私「大丈夫です」
医師「この調子を維持していきたいですね。じゃあ今回は2週間で？」
私「はい」
医師「じゃあ8月2日、様子をお知らせください」
私「ありがとうございました」
（診察時間、1分58秒）
処方内容
- イフェクサー 75mg（継続）
- ラツーダ 20mg（継続）
- デエビゴ 10mg（継続）
- ビペリデン 6mg（継続）
イフェクサーは抗うつ剤です。SNRIという分類の薬で、気分を上向かせる効果に加えてやる気を出す効果もあります。私のうつはやる気が結構上下するので、気分を上げるSSRIという分類よりこの薬がよく使われます。
ラツーダは抗精神病薬および双極性障害のうつ症状治療薬です。いわゆる抗うつ剤は双極性障害のうつ状態には効きが悪いと言われていますが、ラツーダはそれについての適応がある初めてのお薬になります。また、抗精神病薬の性質などから考えると、躁状態を抑える効果を持っている可能性もあるそうです（現段階で適応は無し）。
デエビゴは睡眠薬です。比較的新しい薬で、依存性・耐性の無さが人気です。私の場合、睡眠継続効果というより入眠作用が目立って感じられます。
ビペリデンは抗パーキンソン薬です。抗精神病薬などの副作用にある「錐体外路症状」という体のこわばりなどに効く薬で、副作用もほとんど感じないため続けて飲んでいます。
まとめ
- 調子がいいので薬はそのまま
- このぐらいの量なら酒を飲んでもいいのではないか
- 次回、2週間後
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