お薬手帳の整理 ~闘病の歴史~

オススメ

※この記事は一患者の体験談であり、全ての人に当てはまるわけではありません。実際の服薬に関しては必ず専門家と相談のうえ行って下さい。

 

心療内科に通い始めて23年になります。

紛失してしまったものもありますが、手元にあるお薬手帳は13冊にもなりました。

それらを整理しつつ、闘病の歴史を振り返ってみたいと思います。

最初の処方

学生時代に通っていた心療内科ではお薬手帳がなかったため、記録に残っているのは現在通院している心療内科からになります。

今お世話になっている心療内科での最初の処方は以下のとおりです。

 

処方日2004年4月20日

  • ソラナックス 0.4mg 朝夕食後
  • パキシル 20+10mg 夕食後

 

当時、抗うつ剤の主力として活躍していたパキシルが処方されています。

薬学進歩の歴史を感じますね。

そして、抗不安薬としてよく知られているソラナックスとの組み合わせです。

 

ここから徐々に薬の量が増えていきます。

うつ状態最盛期の処方

最終的に双極性障害と診断されますが、その前の、うつ病とされていた頃の処方がこちらになります。

 

処方日2012年11月2日

  • サインバルタカプセル 20mg×3 朝食後
  • アルプラゾラム 0.4mg×2 毎食後
  • アキネトン 1mg 毎食後
  • センノシド 12mg×3 夕食後
  • レボトミン 5mg×4 就寝前
  • トリアゾラム 0.25mg 就寝前
  • ジェイゾロフト 25mg×2 朝夕食後
  • レボトミン 5mg 頓服

 

この頃は抗うつ剤としてサインバルタジェイゾロフトが処方されていました。

抗不安薬はアルプラゾラムとなっていますが、商品名としてはソラナックスです。

様々な精神的不調が出ていたのでしょう、それらを抑えるために抗精神病薬であるレボトミンが処方されています。

そしてレボトミンの副作用である体のこわばりを軽減するため、パーキンソン症候群治療薬であるアキネトンが処方されています。

抗うつ剤等の副作用である便秘に対して、下剤であるセンノシドが出されています。

睡眠剤のトリアゾラム(商品名ハルシオン)がこの量であるということは、この時期は睡眠がある程度安定していたのかもしれません。

 

双極性障害と診断されたのは、この後の話になります。

躁状態の時の処方

躁が激しい時の処方として、このような時もあったようです。

この頃は内科系の薬も多いのですが、それらは割愛します。

 

処方日2015年6月29日の処方

  • エビリファイ錠 6mg 朝夕食後
  • エチゾラム 0.5mg×2 毎食後
  • アキネトン 1mg 毎食後
  • センノシド 12mg×2 夕食後
  • コントミン 12.5mg 就寝前
  • エビリファイ錠 3mg 就寝前
  • ニトラゼパム 5mg×2 就寝前
  • エスタゾラム 2mg×2 就寝前

 

エビリファイは用量によって効果の現れ方が異なり、うつ状態や躁状態などに用いられることがあります。

抗不安薬としてはエチゾラム、言わずとしれたデパスの後発品です。

コントミンは強い鎮静・抗不安作用を持つ抗精神病薬で、躁状態を抑える補強のような感じで処方されたのでしょうか。

睡眠剤としてこの時期は中時間型のニトラゼパムが出されています。

同じくエスタゾラムも中時間型の睡眠剤で、この時期は躁状態であるだけあって、睡眠に苦労していた空気が感じられます。

また、この時の処方は14日分ということで、比較的短期間で躁状態の様子を診てもらっていたようです。

 

この後、薬の量は少しずつ減っていきました。

現在の処方

躁と鬱を繰り返しながらも症状に落ち着きが見られましたが、やはり躁での失敗を抑えるための処方に辿り着きました。

また、発汗や息切れの症状を医師に伝えたところ、自律神経を整える薬も処方されるようになりました。

 

2026年3月4日の処方

  • エビリファイ注射 300mg 4週間毎
  • トフィソパム 50mg 毎食後
  • ビペリデン 1mg 夕食後
  • デエビゴ 2.5mg 就寝前
  • フルニトラゼパム 1mg 就寝前

 

エビリファイの注射を始めてから、激しい躁状態は経験していません。

自律神経を整える薬としてトフィソパムが処方されるようになり、職場等での緊張による発汗や息切れが軽減されました。

ビペリデンはアキネトンの後発品です。

睡眠剤としてデエビゴを単体で長期間処方されていましたが、中途覚醒が気になるという話をしたところ、以前服用した経験からフルニトラゼパムが追加されています。

まとめ

精神疾患の急性期は薬の量も多くなりがちですが、症状を放置するわけにもいきません。

そして、症状の回復が見られてからも減薬は慎重に行うというのが原則です。

減薬に対する焦りで病状の回復が遅れる事もあるため、気長に病気と付き合っていくという意識が大切かもしれません。

私自身つらい時期もありましたが、振り返ってみればこの方針で良かったんだなと思えます。

 

この記事が薬の情報のみならず、闘病中の方の減薬について考える際の一つの体験として参考になれば幸いです。

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